虎の黒い砂漠探訪記

黒い砂漠の主に初心者~中堅層向けのお役立ち情報や金策,狩りなどを中心にご紹介していきます。私自身のプレイ日記も綴っていきますのでよければご覧ください。

狩りについて考える【装備・水晶編】

狩り!

黒い砂漠の基本中の基本であり、誰もが1度は触れているコンテンツですが、突き詰めてみると奥が深いコンテンツですよね…。

今の装備は適切か?

狩り効率に満足しているか?

ADに伸び悩んでいないか?

などなど私自身いろいろと考えることが多くあります。

ということで今回からは狩りに関する
新装備/新狩り場/新要素なども踏まえて

狩りについて様々な面から見直し・考察

をしてみようと思います。

(予定では装備・水晶構成編バフ・スキル特化編狩り場・ルート編その他編の計4回ぐらいまで書きたいなぁと思っています)

 

まず第1回目の今回は装備・水晶構成について考えていきます!

私自身の独断と偏見が多分に含まれており、必ずしも最
 適解であるという保証は全くない
のでご注意ください。

・装備編

1.武器

まずはメイン武器と覚醒武器のデータ比較がこちらです。

※カプラス段階については黒星Ⅳ装備でA273(見た目A+4につきAボーナス+6の範囲)を仮定しています。

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・・・。黒星に追いつくにはカプラスが何万個も必要になりますね。さらに現在はカプラス石供給不足の環境であり、実際は金額以上に収集が大変です。

次に補助武器のデータ比較がこちらです。

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補助武器については

狩りはクツム、対人はヌーベル

という認識を持っている方が多いと思いますがその認識で十分問題ないと思います。

ただし厳密に言うと狩りにおいても

真ⅣにおけるK249(N261)~K261(N273)

真ⅤにおけるK252(N265)~K264(N277)

の範囲においては火力に関してはヌベの方が上回ります。しかし、あくまで上回るのは火力のみです。

ある程度の上位狩場で狩りをするようになってくると耐久もそれなりのラインが求められるようになってくるためヌベ武器では正直耐久が不安になります。そして上記のヌベ武器が上回る範囲というのもかなり限定的なものとなっているため、わざわざその期間のアドバンテージのためにヌベ武器を使う必要もないのかなぁというのが個人的な意見です。

ということで結論としては

メイン・覚醒武器は黒星、

補助武器はクツム補助武器

の選択で問題ないと思います。

なお補助武器に関しては下サイト様にてより詳しく解説してくださっているので参考にしてみてください。

【黒い砂漠】PvEにおけるヌーベルvsクツムについて | おっさんゲーマーどっとねっと

2.防具

まずは部位ごとの防具データ比較がこちらです。

※足は黒星が未実装なので比較がありませんが現時点ではウルゴンで問題ないと思います。

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狩りにおいてはダメ減とDボーナスによるボーナスダメ減率が有効なのでデータを比較してみると武器同様に黒星装備の方が優秀であるように思えます。

ただし防具の選択をする上では

「死神防具」と「黒星防具改良」※現時点では日本未実装

という2つの懸念があります…。

まずは現在鎧のみが実装されている「死した神の防具」ですが未強化の状態で黒星Ⅴ・ボス防具Ⅴカプラス10段階と同性能でありその後も強化が出来るため実質的な上位互換品として君臨しています。※黒星防具セット効果の対象外なので諸説あり。

そして今後さらに別の部位も実装される可能性は十分にあり得る話であり、作製方法も完全に同じとはいかないでしょうが鎧同様にボス防具Ⅴ+カプラスor黒星Ⅴといった元防具が必要になる可能性も考慮するとボス防具Ⅴでカプラスを詰めるというのも選択肢としてありだと思います。

※ボスⅤカプラス2段階と黒星Ⅳは上記画像の備考欄以外同性能。

「黒星防具改良」ですが韓国のサーバーには既に実装されており日本サーバーへの実装もそう遠くないと考えられます。

改良に必要な素材は「エルビアの領域」と呼ばれるサーバーに出現する「ハドゥムに侵食されたモンスター」から収集したアイテムを合成することで作製できるようです。

※「エルビアの領域」は既存サーバーの一部が変更されての実装予定

素材集めはある程度苦労することが予想されますが、

・狩り金策と並行できる

・アクセ改良アイテムも同時に狙える

という考えで見ると対象狩り場に通うメリットも十分あると思います。

※ボスⅤカプラス6段階は黒星Ⅳ改良と上記画像の備考欄以外同性能。

ということで結論としては下記画像の比較になりますが

どの装備・どの狩り場を最終ラインとするのかによってゴールラインは人それぞれ

だと思います。(考察とは…?)

※「≧」としているのは基本性能は同じですが
 MOBダメ減などの数値が異なるためです。

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3.アクセ

各部位ごとに見ていきます。

・指アクセ

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A+1の違いであるためしばらくは廃墟orミカリンお金に余裕が出てきたころにツンリンへの換装を目指すというスタイルで十分だと思います。

ロナロスも優秀ではありますがツンリンと比べてA-5と少し下がり幅が大きいかなぁという印象です。

・首アクセ

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ガリンorライテンが安定だと思います。ツンネクへの換装によるA上昇は無いので対人にも本腰を入れたいという方以外はそのままオガリンⅤやデヴォ首Ⅳなどへの更新を狙う方が効率的なのかなぁという印象です。

シチルはDが上がるもののA-11の差が大きいので基本は不要なのかなと思います。

・耳アクセ

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他部位との決定的な違いとしてデメリット持ちのアクセが存在する唯一の部位であり、個人的には一番悩ましい部位だと思います。

ということでまずはそれぞれのアクセの特徴をざっくりとまとめてみました。

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では補足していきます。

侵食Ⅲ最終装備候補の侵食Ⅳを狙う勝負ができますが、侵食Ⅳチャレをしない人にはデメリットしかなく、強化なので当然失敗の可能性もあるというのが注意点です。

侵食Ⅳツン耳ⅤよりもAが高いという圧倒的パワーがありますがその分Dダウンは強烈です。そして比較対象がⅤアクセである通り価格も高価です。

それでもアクセⅤと比べれば安価ですがね…。

ナク耳はツン耳との比較ではA-2,D+4、侵食Ⅳとの比較ではA-5,D+8と他部位のバランスアクセに比べるとAの下がり幅が低いorDの上がり幅が高いというメリットがあります。ただしDに過剰に寄せても狩りでは無駄になることがあるのでAを落としてまでバランスアクセを使用する必要があるか、というのは考えものです。

ツン耳良くも悪くも癖が無い性能であると言えます。メリットの通り収集も比較的しやすいため装備が整うまでの強い味方になりますが、ツン耳×2は浸食Ⅳ&ナク耳と比較するとA-1であり,侵食Ⅳ×2の超火力構成などのカスタムが出来るという点と比べると最終的な装備としては力不足になるかもしれないという懸念点があります。

長くなりましたが結論としては最終的には侵食Ⅳ&ナク耳と侵食Ⅳ×2を狩り場に応じて使い分ける形がいいのかなと思います。ただし必要額が凄まじいのでしばらくはツン耳×2(火力安定)orツン耳&ナク耳(耐久寄り)or侵食Ⅲ&ナク耳(侵食Ⅲを叩く前提)で武器などを整えたのちに更新を目指すという流れでも十分だと思います。

・腰アクセ

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こちらも指同様にA+1の違いであるためしばらくはバルタラorバジベルお金に余裕が出てきたころにツンベルへの換装を目指すというスタイルで十分だと思います。

ただし指との違いとしてオルキンがバランスアクセの中でも高性能であるという点があります。指ではA-5の下がり幅だったのに対しこちらではA-3に下がっており、さらにHP増加効果という差別化も図れます。

ということで結論としては

基本的には火力アクセを選択というのが問題ないのかなと思います。

ただし、狩り場によって耐久が不安になる場合はナク耳やオルキンなどのバランスアクセも活用することでより快適な狩りが出来るのかなぁと思いました。

 ・水晶/構成編

続いて水晶/装備の構成について考えていきます。

今回は下リンクのサイト様を利用させていただきました。日本語版も本来はありますが現在は不具合修正のため休止しているとのことなので、英語版を利用しています。

BDO Planner

では実際の構成に行く前に確認事項をここにまとめておきます。

  • 水晶以外の装備は記載がない限りある程度適当です。
  • 画像ADに冒険日誌ボーナスは加算されていません。(A+6,D+4が現在最高値)
  • 覚醒武器の水晶スロットが表示されていますが、
    無くてもコンセプトは組めるように構成しています。

では注意事項も確認したので実際に見ていきましょう!

1.抵抗or火力or耐久? カスタム可能なバランス装備

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シンプルクロン定食野獣霊薬潜在力はオール5まで増加狂奔エリ使用予定の場合は赤黒-勇壮&真カルメでのクリ潜在力増加を推奨

名前の通りバランスを取りつつ、重視したい部分をさらに補強できる構成です。画像にある10か所の強フム装着箇所がカスタム部分で、6か所まで自由に水晶を選択することが可能となっています。

カスタム候補の水晶としては

Aアップと潜在力の真カルメor真アディス

安価でAアップの古代魔力-武力

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対MOB火力アップのアクラド

ノックダウンと気絶抵抗の黒魔力-威圧

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HPとダメ減の真ゴブラン

ダメ減と抵抗の赤黒-鉄壁

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HPと気絶抵抗,ダメ減も盛れるカイディクト-巨人

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クリ潜在力とAアップの赤黒-勇壮

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複数装着前提な代わりに効果モリモリの強マカ

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が主な候補になると思います。

2.アクヒス配置などのサブ子火力寄せ装備

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シンプルクロン定食のみで潜在力はオール5まで増加

極アクム一式のセット効果やAアップ水晶を活用して火力に寄せた構成です。画像はアクマン向けの例としてノックダウン抵抗を盛っていますが、アクヒス共通のCCである気絶抵抗をあげたい場合は頭の強マカをメイン武器に移動して頭に黒魔力-威圧を2つ装着するなどの工夫も取れると思います。

3.カカシとレベリング狩りの併用装備

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シンプルクロン定食野獣霊薬潜在力はオール5まで増加画像はトゥバラ装備一式ですが極アクム一式でも可。
頭のカイディクト-冒険とマカのセット効果により経験値獲得量を増加させている構成です。防具の強化値次第ですがそのまま狩りでのレベリング装備としても流用できます。画像は火力も重視した構成になっていますが、耐久が不安な場合はメイン武器に強フム2個を装着して4セット効果を狙うなどの工夫も取れると思います。

 ・まとめ

といった感じで今回は装備・水晶構成に焦点を当てて考察を進めてみましたがなにか新しい発見やひらめきはありましたか?

とっても簡単に結論をまとめると

  • メイン/覚醒武器は黒星、補助はクツム
  • 防具は自分のプレイスタイルと相談
  • アクセは基本火力特化
  • バランスアクセも活用(特に耳と腰)

正直なところ狩り場やルート、職や仕様スキルによってどの構成がいい!というのは大きく変わってくると思うのであくまで参考としていただければ幸いです。

長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました!ぜひよい狩りを!

(次回以降もよければぜひご覧ください…。)